お疲れ様です。ガザンの城です。スーパーの商品マネージャーを長年やっています。
ハンドメイド作品が売れない!売れるようにしたいと思いませんか?
魅力的なハンドメイドの作品の売り上げを伸ばすため、総合スーパーでの商品販売のノウハウを試してみましょう。
その方法とは、謂れの日や記念日などのカレンダーの特別な日に合わせた商品提案を行い、アクセサリーなどに興味を持っていない人にも、記念日プレゼントなどの関連性から興味を持つようになり、見られるようになります。
さらに、記念日コラボと付加価値(例えば、御利益など)を付ければ、それをしっかりとSNSで案内する事で利用されるチャンスが増えます。
さらに、アクセサリーだけではなく、日常使用する道具にあなたの作る魅力的な作品で装飾し、「特別な物」に変化させて案内する事で利用は確実に増えます。
それでは、具体的に説明します。
スーパーのノウハウで売れる作品 記念日を利用する
スーパーなど小売店では良く使っている方法です。カレンダーには「〇〇の日」が沢山ありました、この日の2日前から商品展開を開始し、提案をかけていきます。
わかりやすい日だと、「母の日」なら、遅くとも半月前から提案を開始します。
単純にカーネーションをポイントにした商品や、花束をポイントにした商品など。
お母さんに楽をしてもらうためのグッズやサービスなども案内します。
母の日に絡めてカーネーションをポイントにした作品を「お母さんにありがとうを贈ろう。」などのコメントを添えて、案内すると関心が高まります。特に男性は母の日にアクセサリーなどを探しますのでこの時期だけは関心が高まっています。
7月の第3月曜日に「海の日」があります。祝日なのですが、このような日でも、海洋生物をポイントにした商品や、海の景色をポイントにした物や海でのイベントをポイントにした物を案内していきます。
他にも、スイカの日や猫の日、いい夫婦の日、など探せばキリがありません。それを利用します。
記念日や謂れの日は探せば必ず何かあり、それに乗じて企画をかけていきます。
TwitterなどのSNSで発信して関心を高めてもらい、作品を案内するようにしましょう。
スーパーのノウハウで売れる作品 付加価値をつける
商品を差別化するには、クオリティに加えて、「付加価値」があるとさらに、心に響きます。
スーパーでの商品に企画品がありますが、安さで攻めるのは常套手段です。が、安さでは利益が少なく、その商品に関わった生産者や卸業者さんが安く叩かれてしまいます。
アメリカの小売先進国では付加価値をつけて、正当な価格での販売を進め、それが成功しています。
利益もあり、卸業者さんも、生産者さんもWin-Winの関係で喜ばれています。
つまり、単純に安さだけより、付加価値の方が人を動かすのです。
スーパーでの付加価値とは、例えば、特別な製法で作られた。希少な材料で限定数個の。〇〇産の〇〇のみ使用。期間限定。など、まだ沢山ありますが、これらの特別な何かをしっかりと紹介します。
単純に「銀鮭の切身」より、「厳選 伊達の銀鮭」とある方が関心が高まり、利用されます。
商品の背景にある物語を紹介し、案内する事で付加価値をつけることが出来ます。
レジン作品に背景の物語を紹介する例にするならば、大袈裟な手段ではありますが想定してみます。
敬老の日に向けて祖父や祖母にプレゼント企画としてレジンアクセサリーを提案し、作成する前の素材を持って、ちょっと有名なパワースポットに出かけ、その時の画像をつけた案内をSNSで紹介します。
作成した完成品でも良いでしょう。
特別なパワースポットに旅行したときに、その地にある何かを使用、もしくは混ぜた作品を作り、ちゃんと画像などをSNSで案内すると普通の物より、なんだか少し力のある物になり、パワースポットの付加価値がつきます。
神社で健康祈願などの手段もありますが、宗教などが絡みますのでこちらは専門家に相談した方がいいでしょう。
イカサマはダメですよ。一つしか持って行ってないのに、持って行ってないものまで紹介すると詐欺ですのでご注意ください。まぁ、あくまでも例なのでご理解ください。
スーパーのノウハウで売れる作品 日常使う物を装飾
普段の生活に使用するものに装飾として魅力的な作品を使用し、利用率を高めてリピーターを増やす。
これも付加価値の属性になりますが、日常生活で使用するようなものに目を付けて、その物に作品を装飾して利用率を上げていきます。
例えば、ハサミの柄の部分はシンプルですが、レジン作品を埋め込むなどの加工で付加価値を付けて特別なハサミにして案内すると良いでしょう。
例ですが、ハサミを800円で買って、装飾して2000円で販売しても1200円利益があります。
例えば、敬老の日に祖父や祖母に孫の手をプレゼントしたい人に綺麗な装飾のついた孫の手。しかも一点物なら特別感があり、喜ばれますし、利益も出しやすいですよね。
このように、目の付け所を変えて、アクセサリー単品で勝負するだけでなく、日常生活品とコラボさせて関心の範囲を広げていきます。
レジンアクセサリー職人やハンドメイド職人は日常生活品をパワーアップさせる能力があります。この力を使って、利用頻度を上げられれば、もっとハンドメイド作品が関心注目を集められるようになり、比例して利用も増えていきます。
注意すべきは耐久性です。レジンと他素材をしっかりと接着できる方法が鍵になると思います。
レジンを他素材とくっつけるのにおすすめの接着剤はコニシボンドのウルトラ多用途SUと言う接着剤が良いとの事でした。
一度お試しください。
レジンはアレルギーがあります。液の状態に触れたときになるので、出来れば口に入れる物や部分には使用しないように注意してください。
スーパーのノウハウで売れる作品 まとめ
ハンドメイド作品が売れるようになるチャンスは目の付け所を変える事です。
ハンドメイド作者の皆さんは、美しく物を作り出すこと、変化させる事に長けています。
その才能を活かして、日常生活品をパワーアップさせ、特別な日や記念日にあわせた、商品案内を強める事で、みられる客層が広がり、利用される機会が増えます。
また、ハンドメイドは一点物などの特別な付加価値を付けやすいので、そこをしっかりと案内する事で売り上げ点数や利益につながります。
広告はSNSで拡散。Twitterが一番みられるので最低でもTwitterは活用しましょう。
その際、記念日や付加価値について絡めた提案を行なってください。
ブロガーに掲載してもらうのも効果ありですよ。自分で書いても良いですが、時間がない方はおすすめです。
SNS、ブログ、YouTubeなどで作品紹介をしっかりと行なってください。記念日や謂れの日の最低半月前から始められるように準備計画を立てましょう。
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