
お疲れ様です。ガザンの城です。
結婚記念日にマイカーで京都旅行に行きました。
京都旅行の定番と言ったら、やっぱり清水寺!
次に伏見稲荷、金閣寺、西本願寺、東本願寺を見てまわりたい!
特に清水寺の周辺は多くの見るべき、行くべき観光スポットに溢れています。
西本願寺や東本願寺も京都の中心街近くなので、古き良き京都と駅周辺の新しき京都の両方を楽しめるスポットです。
マイカーの旅でも清水寺周辺と本願寺周辺をゆっくり楽しめる方法をご紹介します。
本記事にはプロモーションが含まれています。
清水寺周辺
清水寺周辺の素敵なオススメ宿の情報も貼っておきます。清水寺周辺の宿は京都らしさが光る非日常を過ごせます。
マイカー旅行で困るのが、駐車場。清水寺の坂の途中に駐車場を利用できればいいのですが、観光バスがいっぱいで満車状態が続き停められません。そこからちょっと上にも有料駐車場がありますが、料金も高く、駐車場から出る時、観光客の大混雑の中を運転して抜けなければならず、かなり大変でした。
そこでお勧めなのが八坂神社周辺の有料駐車場に車を駐車して、そこから徒歩で清水寺まで歩く方法です。
※注意点 私がお勧めする駐車場は、歩きで観光地を回ることになります。
ゆっくりみて回れるので楽しいのですが、足腰が悪い人にはお勧めできない駐車場の案内になります。

清水寺に観光に行く為のおススメ駐車場は八坂神社の近くのコインパーキングがお勧めですよ。
以前は違う名前だったと思うのですが、パラカ祇園町第2駐車場の場所に大きなパーキングがあったのですが、現在は2台だけの小さな駐車場になっていました。
広い駐車場は月極駐車場に変わっていました。
ですが、その付近のリパーク八坂神社南か、コンセプト祇園町パーキングがお勧めです。

八坂神社から清水寺までを楽しむ。

リパーク八坂神社南の方が広くてちょっと安い。ココに車を停めてスタートしましょう。
地図を見ていただければわかるのですが、八坂神社から清水寺までのルートに歩いてしか楽しめない有名な観光地が多かったのですが、私もゆっくりと全て見てまわる事ができました。
八坂神社から清水寺まで上記の地図のルートだと1・6kの距離です。
まずは、八坂神社を参拝します。
八坂神社 無料
駐車場を出てすぐの場所に八坂神社はあります。すぐわかります。

厄払いや縁結び・美容などのご利益のある八坂神社は「祇園さん」と呼ばれ、各種お守りや油とり紙などが人気を博しています。 「祇園祭」が行われることでも有名で、京都観光の中心として広く親しまれています。 隣接する円山公園は国の名勝に指定されており、春には「祇園枝垂桜」を中心に、京都随一の花見スポットとして賑わいます。
いつも出店が出ていて活気があり、外国人観光客も日本人観光客も多かったですよ。
縁結びや、美容にご利益があるとのことで女性の参拝者が多く見られました。
次に京都らしい雰囲気のある石掘小路に行きましょう。
石掘小路 無料

八坂神社の南楼門を出てしばらく直進し、下の画像の位置まできたら、左折してください。
※観光地というより住宅街なので、住民の方に迷惑をかけないように静かに観光しましょう。大声で騒いだり、写真撮影するのは禁じられていますよ。京都には同じように撮影禁止の看板が出ている場所が多々あるので注意して楽しんでくださいね。

石塀小路(いしべこうじ)は、京都市東山区にある石畳と石塀が美しい小路で、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。京情緒漂う路地として知られ、ドラマや映画にもよく登場しているようです。
道の両側の民家も石垣が備えられており、一見さんお断りの料亭や旅館も立ち並んでいて、かなり京都情緒あふれる雅な小路です。徒歩でしか見れない風景を楽しんでください。
石掘工事を抜けると、ねねの道に突き当たります。
ねねの道 無料

ねねの道は、京都市東山区にある石畳の道で、豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)にちなんで名付けられました。高台寺の西側を南北に延び、円山公園から高台寺南門通り(維新の道)の分岐地点まで続いています。
なぜねねの道呼ばれるのかというと、もともとねねの道は高台寺の敷地にあり高台寺はねねが秀吉の死後に秀吉の供養のために建てられ、自身も仏門に入り隠居した寺の道だからです。
高台寺の建設には徳川家康も力を貸しているそうです。時間に余裕があれば高台寺にも足を伸ばしてみてください。
現在のねねの道は、風情のある石畳の道が京都情緒漂う風景を楽しめる上に、現在は特徴的なスウィーツのお店なども出店されていて、人気のスポットになっていますよ。
ねねの道を南に歩くと、維新の道に突き当たります。
維新の道を左に行くと歴史ファンや新撰組ファンなら必見の幕末維新ミュージアム霊山歴史館があります。土方歳三、近藤勇の愛刀や、坂本龍馬を斬った刀も展示されているので必見です。
維新に道を横切り、そまま真っ直ぐ入れる小道があり、進んでいくと二年坂に出ます。
二年坂(二寧坂) 無料

二年坂(二寧坂)には町屋を利用したカフェやショップが立ち並び、ココから観光客が爆増します。
スターバックスの二年坂ヤサカ茶屋店は日本家屋を改装して、暖簾を掲げる玄関や京都らしい坪庭、靴を脱いで上がる座敷席が人気です。2階の座敷席に座り、窓の外の二年坂を眺めながらゆっくりコーヒーをいただけるので、外国人観光客からの人気も高いため、いつも満席!
私は一度も入れた試しが無い場所です。

陶器のお店もあり、抹茶茶碗を購入しました。結構、お買い得の掘り出し物が眠っていますよ。店の人も話し上手で丁寧な方々でした。
二年坂を突き当たると三年坂へ。二年坂を突き当たり、左に行くと三年坂(産寧坂)、右に行くと八坂通り(八坂の塔 法観寺がある方向)になります。

三年坂(産寧坂) 無料

二年坂も三年さかも京都らしい風情に溢れた石畳の坂道という事で超人気スポットになっています。
着物を着て写真撮影をしている人の多いこと。ちなみに三年坂で転ぶと「三年以内に死ぬ」「三年寿命が縮む」という言い伝えがあります。これは迷信ですが、江戸時代には広く信じられていた都市伝説です。高野山の姿見の井戸も覗き込んで姿が映らなければ寿命が3年以内と言われていましたね。
二年坂同様に町屋を利用したショップやカフェ、お土産物屋さんが多いエリアです。
1655年創業以来、清水寺の参拝者に愛されてきた老舗の七味家本舗のお土産がおススメす。
ひ〜からせんべいは辛いものに強い人でないと食べきれないので、お土産を渡す人は選んだ方が良い商品ですよ。その他にも、出汁や茶漬けなどもありましたのでこちらが無難かも。
りんご飴で有名な店もありました。食べ歩きにぴったりのおしゃれで美味しいりんご飴でしたよ。りんごはカットされていて、カップでの提供なので安心です。
清水坂 無料
清水寺の仁王門まで真っ直ぐ続く参道は、京都の定番お土産物屋や飲食店が軒を連ねていて、日本人、外国人、修学旅行生など多くの人でごった返す、清水寺の大きな通りです。

この坂では食べ歩きできる美味しい物も多く、みんな何かしら混雑した道で食べ歩きをしています。
私も清水寺を訪れた際に必ず食べる、冷やし胡瓜は、京都の老舗漬物屋が漬けた物と、新しい店が作ったレモン風味の物もどっちも好きですね。お勧めですよ。

料理屋も、老舗湯豆腐の店やニシンそばの店もあり、昼食はこの辺りで食べるのが良さそうですね。
私もニシンそば屋で、柚子鴨そばをいただきました。これがさっぱりしていて、すごく美味しかった!

そしていよいよ清水寺へ。
清水寺 入館料500円

清水寺に到着して仁王門から京都の街を見渡せます。ここもフォトスポットで、多くの人だかりができる場所です。
進んでいくと、鮮やかな朱色の三重塔は平安時代に創建され、1632年に再建されたが、近年の改修工事で総丹塗りと桃山様式の極彩色模様も復元され更に綺麗になっています。内部には大日如来像が祀ってあるそうです。ココも人気のフォトスポットで特に外国人観光客に人気があります。

清水寺の本堂に行くには入場料が必要です。大人500円、子供200円で、チケットがおしゃれな札になっていて、記念になります。季節によって絵柄が違うのも嬉しい。本のしおりにしてもいいですね。
入っていくと、弁慶の錫杖と高下駄という持ち上がれば願いが叶うと言われるご利益スポットもありますのでチャレンジしてみてください。
ご利益スポット第二弾は胎内巡りという、漆黒の闇の中を進みご利益を得るスポットもありますが、ここは有料になっていて、100円必要ですが、体験してみてください。

清水の舞台から下を見るとすごい高さに驚きますよね。しかも舞台上には人が沢山いるので、倒壊しないか心配になりますが、まだまだ余裕だそうです。

舞台を後にして釈迦堂、阿弥陀堂、奥之院を通り紅葉の坂を下り、ご利益スポット第三弾の音羽の滝へ。この付近に公衆トイレがあるのでここで済ましておくと良いですよ。
この音羽の滝はアニメ「古味さんはコミュ症」にも出てきた超人気のご利益スポットとなっており、いつ来ても行列ができています。外国人観光客もちゃんと並んで待っています。

音羽の滝は三ヶ所から落ちてくる水を飲む事によって、それぞれご利益が違っていて、
画像の右から、右:学問上達 中:恋愛成就 左:延命長寿
となっており、ほとんどの人が欲張って3つとも飲んでいました。水筒を持ってきて満タンに満たして持って帰る人も多いので待ち時間も長くなりがちです。
音羽の滝を後にして進むと清水の舞台をしたから見れるスポットがあり、ココから見た舞台も迫力がありますよ。

この場所を後にして進んでいくと、リーズナブルにお茶やぜんざい、団子などの茶菓子を食べられる茶屋があり、ゆっくりしていってね。

清水寺をゆっくり後にしてきた道を帰っていきます。
帰り道に木々の間から見える三重塔も美しかった!

帰りに八坂の塔を見て、二年坂からねねの道を抜け、高台寺を見て、八坂神社の駐車場に帰り、終了です。駐車場に止めたまま祇園の街もついでに散策するのもいいですね。
清水寺周辺のオススメ宿をはこちらです。
東本願寺周辺

東本願寺周辺は、京都駅から目と鼻の先で、古都京都と新しい京都を一緒に楽しめるエリアです。
駅周辺の駐車場料金は高額なので、ちょっと歩くけど、日中最大料金1000円の駐車場を発見しましたので紹介しますね。
収容台数も多く、入りやすく、出やすい事もオススメの大きな理由です。
東本願寺近くのリパーク東本願寺前駐車場という駐車場です。

リパーク東本願寺前駐車場から京都駅まで1・6kから2kぐらいの距離を歩きます。
リパーク東本願寺前駐車場からニデック京都タワーまでは700mですので、本願寺を観光した後は
京都駅周辺や、京都駅地下街で飲食したり、お土産を買ったりできるのでこの駐車場に停めるメリットがあります。
東本願寺
リパーク東本願寺前駐車場から200m。
東本願寺は、浄土真宗の宗派である真宗大谷派の本山で、正式名称は「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」というそうです。
東本願寺の創建は、1602(慶長7)年に第12代教如上人が徳川家康から寺地の寄進を受け、建立したことに始まります。現在の建物は明治時代の再建事業によって完成しました。

東本願寺の御影堂は木造建築物としては世界最大級の大きさで、宗祖親鸞聖人の御真影が安置されていて、一生に一度は見ておいた方が良い場所です。寺社内は誰でも入ることができ、参拝することができるので、ぜひ、中に入って静かに参拝してみてください。


東本願寺と京都駅周辺のオススメの宿のはこちらです。
西本願寺
リパーク東本願寺前駐車場から1km。

西本願寺は、京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山で、正式名称は龍谷山本願寺です。親鸞聖人の遺徳を慕う門徒によって建立された廟堂が起源で、「お西さん」とも呼ばれています。
ちなみに西本願寺と東本願寺の違いはお経の読み方にも出ており、西本願寺は「なもあみだぶつ」と読み、東本願寺は「なむあみだぶつ」と読むそうです。
デニック京都タワー 展望室 大人900円 高校生700円 小・中学生600円 幼児200円
リパーク東本願寺前駐車場から700m。

地上約100メートルにある展望室からは、京都の市街地が360度見渡せます。京都タワーの展望室には無料の双眼鏡があり、京都の名所を望遠で見ることができるので、なんだか楽しいですよ。修学旅行生が多いため、タイミングが悪いと、ほぼ見れないのが残念。

さらに京都タワービル内には京都タワーホテルやレストラン、大浴場があります。 また京都タワービルの地下1階~地下2階にかけては、お土産やフードコート、和菓子作り体験などができる「京都タワーサンド」が2017年にオープンしています。地下一階には京都の名店の味が楽しめるフードコートがあり、ココだけで京都を楽しむこともできます。
金閣寺は駐車場が豊富だから安心

京都といえば、金閣寺も行ってみたいですよね。

金閣寺は駐車場が広く、すぐ近くにもたくさんの有料駐車場があります。
観光も金閣寺のみになるのでマイカーでの観光も楽な場所です。
金閣寺付近のオススメ宿はこちらです。↓
伏見稲荷大社は無料の専用台駐車場があるから安心。

伏見稲荷大社は専用の無料大駐車場があり、係員の方が誘導してくれますので、安心してゆっくり伏見稲荷を参拝できます。

伏見稲荷大社を参拝後は、有名な朱塗りの千本鳥居を抜けた先にあるおもかる石をご存知ですか?
灯篭の前で願い事を念じて、石灯籠の空輪(灯篭上の丸い石)を持ち上げた際に、その時に感じた重さによって願い事の叶いやすさを占うことができるんだとか。 伏見稲荷大社を訪れた際にはぜひ、試してみてください。
伏見稲荷大社に参拝に行ったら、稲荷山神域を巡拝するお山巡りがオススメです!呪術廻戦の0巻で五条悟が訪れた場所です。数々の祠が立ち並び、神秘的な世界が広がっていますよ。

伏見稲荷大社周辺のオススメ宿はこちらです。↓
まとめ 京都のマイカー旅は駐車場探しが肝心

マイカーでの京都旅行は駐車場選びが重要ですよね。
京都清水寺周辺には多くの観光スポットがあり、見て回りたいけど、1ヶ所づつ駐車場を探していては駐車料金も高くつくし、出庫の際、混雑に巻き込まれて身動きが取れなくなる事も心配です。
1・八坂神社近くのリパーク八坂神社南に車を停めて、歩いて清水寺に向かう。
ルートは八坂神社から始まって、
1・石掘小路
2・ねねの道→高台寺も。
3・二年坂・三年坂
4・八坂の塔
5・清水寺
清水寺まで約1.6kの非日常の京都風情漂う街並みはフォトスポットだらけ。思い出を沢山作ってくださいね。
2・東本願寺近くのリパーク東本願寺前駐車場に車を停めて、京都駅や京都タワーに向かう。
オススメルートは東本願寺を参拝から始まり、
1・西本願寺
2・京都タワー(デニック京都タワー)
3・京都駅地下や周辺
全て回っても2kぐらいの距離でした。歴史ある日本建築の迫力がすごい本願寺と新しい京都の顔である京都駅周辺や定番の京都タワーで美味しいものを食べたり、ショッピングをしたりと楽しめます。
京都駅からはお得なバスも出ているので、車はリパーク東本願寺前駐車場に置いて、主要な観光地にはお得な市バスで向かうのもありですよ。駐車場料金は日中最大1000円なので安心です。
金閣寺は駐車場も広く、金閣寺のみの観光になるため、マイカー旅でも困りません。
伏見稲荷大社は専用の大駐車場が無料で利用できるので安心です。その代わり、そこに向かう道が観光客でごった返しているので注意が必要です。
マイカーでの旅は自由度が神。時間も気にせず観光できるのがメリットですね。駐車場を事前に把握しておく事で、ナビゲーションも楽になり、歩いて回る計画もしっかり立てられるので安心ですね。
ゴールデンウィークは京都に出かけてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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